「はっ、んふっ、んんっ」

彼に口の中をねっとりと舌で愛撫あいぶされ、下半身がきゅんきゅんうずく。

同じ部署の藤井先輩にしがみつく手に力が入り、もっととねだるようにワイシャツを引っ張った。

ーーガチャッ

突然、資料室の扉が開く音が聞こえ、私と先輩はあわてて近くにあるロッカーの中に隠れた。

ロッカーは二人が入るには少しせまく、彼と体がピタリと密着していた。

「なぁ、今音しなかったか?」

「さぁ?俺には何も聞こえなかったけど」

部屋に入ってきたのは、聞き覚えのある声の人たちだった。

声の主たちは隣の部署のおちゃらけ二人組だ。

仕事はそこそこな感じだけれど、いつもみんなを笑わせるムードメーカー的な存在。

まぁ、いろいろやらかして怒られていることの方が多い気がするけれど。

そんな彼らは上司に頼まれた資料を探しにこの部屋に来たようだった。

「つーかさ、営業の橋本、あの美人広報と別れたらしいよ?」

「えっ、まじかよ!?」

「彼女の束縛が強かったのが原因だってさ」

「へぇ、俺だったら美人に束縛されるのは全然OKだけどなぁ」

「お前、ドMだったのかよ」

ぎゃははっという笑い声が部屋に響き、それからも二人は社内の噂話を続けていた。

二人が早く部屋から出て行きますようにと心の中で何度も念じていると、ぬるぬるした生温かいものに片耳をなでられた。

「っ……!」

柔らかい舌は耳の外側をなぞりながら、ゆっくりと動いている。

ぞわりとした甘い快感が耳から下半身へと伝わり、私は太ももをもじもじさせていた。

「せ、先輩、だめです」

彼に小声で抗議してみたけれど止めるどころか、ますます激しく耳をなめた。

(あっ、はぁっ、あぁっ……)

さっきよりも強い快感が体に流れ、たまらない気持ちになってくる。

彼にぎゅっとしがみつき、秘部を彼の太ももにこすりつけるように腰を小さく揺らした。

私の足に当たっているふにゃりとしたものが徐々にかたくなっていくのを感じ、私はソレが秘部にフィットするように腰の位置を変え、ゆっくり上下させる。

するとソレはますますガチガチになり、耳元からは熱い吐息がはぁ、はぁ、と聞こえてきた。

(あっ!)

彼の両手がお尻の方に伸びてきてスカートの中に侵入し、丸みのある所を手のひらで優しくなでられる。

たまに親指がお尻の割れ目に入り込んで刺激されると、きゅんと膣が締まった。

彼の親指を逃したくなくてお尻で挟もうとしても、体を駆け回る快感に邪魔されてうまく挟めない。

彼もそれに気がついたようで、さっきよりも意地悪な動きをし始め、私は彼の親指を挟もうとお尻を揺らして必死に追いかけた。

ーーガンッ!

夢中になって彼の指を追い回していた私は、ロッカーにひじをぶつけてしまった。

(やばいっ!)

「おい、今何か音したよな?」

「うん、ロッカーの方じゃね?」

二人の足音が大きくなり近づいてくる。

私はどうすることもできず、心臓をばくばくさせながら彼にぎゅっとしがみついた。

「ロッカーの周りには何も落ちてないみたいだな」

「じゃあ中の方か?」

「そうかもしれない。ロッカー開けてみるか」

「そうだな」

私はこれ以上物音を立てないように身を固くし、開けないでと心の中で絶叫ぜっきょうした。

ーーガチャッ

「おい、お前たち。いつになったら頼んだ資料を持ってくるんだ?」

「げっ、課長だ」

「い、今、持って行こうと思っていたんです!」

「まだまだ仕事がたまってるんだぞ。早く戻ってこい」

「はい!すぐに戻ります!」

二人はかけ足で部屋から出ていき、資料室の扉が閉まる音が聞こえた。

(はぁ、危なかった……)

ホッとして体から力がぬける。

せまいロッカーから出ようと思い扉を開こうとすると、彼の大きな手でお尻をむにゅっとつかまれた。

「せ、先輩?私たちもそろそろ戻らないと……んっ、んむっ」

彼の顔が近づき、飲み込まれそうな勢いで唇をまれる。

舌がすぐに口の中に入ってきて私の舌を絡め取り、激しく愛撫あいぶし始めた。

「んっ、んふっ……はぁっ、ぅんっ……」

角度を変えながら何度も口の中を舌でなで回され、冷めかけていた体が再び熱くなり高まっていく。

彼の下腹部も再び熱くかたくなっているのを感じた。

キスしながらお尻を鷲掴わしづかみしていた手がゆっくりと動き出し、かき混ぜるようにまれ、下半身がうずいてたまらない。

かたくなっているソコに秘部を押しつけながらお尻をなで回され、快感で私の腰は勝手にくねっていた。

彼の唇が離れ、首筋の方へ移っていく。

それと同時にお尻をんでいた片手が前へ移動し、パンツの中に侵入してきた。

「あっ、あぁっ、あんっ」

彼の指にとろとろになっている割れ目をなでられ、くちゅっとやらしい音がなる。

一番敏感な所を二本の指で優しくつままれるとしびれるような快感が走り、体がわずかにねた。

彼は指でとがった敏感な所を何度もつまもうとする。

その度にとがった所は彼の指からつるんと逃げ、私はシャツにしがみつきながら、たまらない快感に体を震わせていた。

彼の指が愛液があふれている入り口へなめらかにすべっていき、愛液をすくい取るように刺激する。

「あぁっ、あっ……気持ち、いいっ……」

甘い快感にくすぐられ、私は指よりももっと太いものが欲しくなり、自ら履いているパンツを下ろした。

そして彼のベルトもゆるめ、スラックスと下着を一緒に下ろす。

ぽろりと出てきた反り返っているソレを手に持ち、入り口に当てがった。

「あっ、はっ、あぁっ」

彼の熱くなっているものをゆっくりと沈めると、飲み込むような勢いで膣が収縮し、うねるように動きながら彼のものに絡みつく。

彼は締めつけられたのが気持ちよかったようで、ぴくっぴくっと中で震えていた。

私の中に沈んだものがすぐに動き始める。

お尻を鷲掴わしづかみされながら、子宮を揺らすように性器をこすりつけられ、今まで感じたことのないようなぞくぞくとした快感がこみ上げてきた。

たまらない快感に体が震え、脳みそが溶けそうになる。

少し開いていた足をぎゅっと閉じて中で暴れまわっているものをもっと締めつけた。

彼は低い声でうめきながらも、さらに腰を激しく動かす。

私たちはここが会社であることを忘れ、快楽に夢中になった。

「あ、あー!そ、そこ、気持ち、いいっ……ああぁっ!」

熱くかたいものに敏感な所を激しく突き上げられ、刺激に耐えられず腰がくだけそうになる。

あまりにも強い刺激から逃げようと体をくねらせたけれど、彼にがっちりと腰をつかまれてしまい、それは許されなかった。

繰り返し前後に動いている中のものに追い立てられ、快感はどんどん積み上がっていく。

下から聞こえてくるぬちゃぬちゃという音とロッカーが揺れる音を聞きながら、私は体をがくがく痙攣けいれんさせ絶頂へ達してしまった。

「はぁはぁはぁ……」

全身から力が抜け、彼に体を預ける。

肌はじっとりと湿り、着ていたワイシャツはぐっしょりと濡れていた。

中に入ったままの彼のものがどくどくと脈打っている。

ただ入っているだけなのに、絶頂した敏感な体はすぐにきゅんきゅんと反応し始め、それを合図にまた彼が動き出した。

「ま、待って、今いったばかりで……あああぁっ!」

絶頂の余韻を感じる間もなく、敏感になっている私のソコをぐりぐりと抉るようにこすりつけられ、体をぶるぶる震わせる。

彼の腰が揺れる度に苦しい快感が体を包み込み、脳みその半分以上が溶けて目の前がチカチカと光始めた。

もう何も考えられず、口を開けて酸素を求めながら彼に必死にしがみついた。

「あー!あ、あ、あああぁっ……い、いく、いっちゃう……はあああぁんっ!!」

容赦なくずんっと一番気持ちいい所を突き上げられ、私の体はがくんがくんと波打って力が抜けた。

その後すぐに先端から温かいものが吐き出されるのを感じ、彼も絶頂したことがわかった。

「はぁ、はぁ、はぁ……」

彼にもたれかかって息を整える。

体にはまだ絶頂の余韻が残っていて、小さく震えていた。

「そろそろ仕事に戻るか」

「はぁっはぁっ……はぁい、先輩」

ロッカーから出ると、部屋の空気が涼しく感じた。

自分の姿を見下ろすと、随分ずいぶんみだらな格好をしていた。

「えろっ」という先輩の言葉が聞こえ、顔がになり、彼を見るとすでにきれいに身なりを整えていた。

「先戻るね」と私の頭を大きな手でぽんぽんなで、彼は部屋から出て行った。

私も乱れていた服を直し、すぐに仕事へと戻ったのだった。


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